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論文

Hole-induced novel spin state within Haldane gap in Nd$$_{2-x}$$Ca$$_x$$BaNiO$$_5$$

佐々木 智生*; 横尾 哲也*; 片野 進; 秋光 純*

Journal of the Physical Society of Japan, 74(1), p.267 - 270, 2005/01

 被引用回数:2 パーセンタイル:19.73(Physics, Multidisciplinary)

ホールを添加した一次元ハルデン系Nd$$_{2-x}$$Ca$$_x$$BaNiO$$_5$$のスピン状態を磁化測定と中性子散乱によって調べた。その結果、スピンガラス的な弱い強磁性の振舞と格子に非整合な動的スピン揺らぎが観測された。さらに、10meV付近にこれまで同系の物質で見られなかった新規な磁気励起が観測された。この励起はホールによって誘起されたスピンクラスターの磁気的運動によるものと推察される。

論文

Polarization dependence of spin excitations in BaCu$$_{2}$$Si$$_{2}$$O$$_{7}$$

Zheludev, A.*; Raymond, S.*; Regnault, L.-P.*; Essler, F. H. L.*; 加倉井 和久; 増田 隆嗣*; 内野倉 國光*

Physical Review B, 67(13), p.134406_1 - 134406_10, 2003/04

 被引用回数:21 パーセンタイル:68.18(Materials Science, Multidisciplinary)

典型的なS=1/2ハイゼンベルグ擬一次元系BaCu$$_{2}$$Si$$_{2}$$O$$_{7}$$における磁気励起の偏極依存性を波数とエネルギーの関数として測定した。その横揺らぎの成分は平均場の近似の理論結果と良い一致を示すが、縦揺らぎの成分に関しては平均場の近似では実験結果を説明できないことが明らかになった。その理由は平均場の近似では考慮されていない高次の相関効果のためと推測される。

論文

Dominance of the excitation continuum in the longitudinal spectrum of weakly coupled heisenberg S=1/2 chains

Zheludev, A.*; 加倉井 和久; 増田 隆嗣*; 内野倉 國光*; 中島 健次*

Physical Review Letters, 89(19), p.197205_1 - 197205_4, 2002/11

 被引用回数:23 パーセンタイル:71.88(Physics, Multidisciplinary)

典型的なS=1/2ハイゼンベルグ鎖系BaCu$$_{2}$$Si$$_{2}$$O$$_{7}$$における磁気励起の縦及び横揺らぎの成分を磁場を利用した「偏極解析」で実験的に明らかにした。その結果このような弱く結合したS=1/2ハイゼンベルグ鎖においては分子場近似計算により提唱される鋭い縦揺らぎのモードではなく、連続励起状態が縦成分スペクトルを支配することを指摘した。

論文

Dzyaloshinski-Moriya interaction in the 2D spin gas system SrCu$$_{2}$$(BO$$_{3}$$)$$_{2}$$

C$'e$pas, O.*; 加倉井 和久; Regnault, L. P.*; Ziman, T.*; Boucher, J. P.*; 阿曽 尚文*; 西 正和*; 陰山 洋*; 上田 寛*

Physical Review Letters, 87(16), p.167205_1 - 167205_4, 2001/10

 被引用回数:103 パーセンタイル:92.13(Physics, Multidisciplinary)

Dzyaloshinski-Moriya(DM)相互作用が直交ダイマー系SrCu$$_{2}$$(BO$$_{3}$$)$$_{2}$$の磁気的フラストレーションを一部解消することを明らかにした。ESRや中性子非弾性散乱で観察された第一トリプレット励起状態の微細構造及び異常な磁場依存性がこの静的DM相互作用で説明できることを示し、第一トリプレット励起の分散の主なる原因であることを主張した。またESR遷移の強度を説明するためにスピン-フォノン相互作用による動的DM相互作用の可能性も指摘した。

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